Safety

安全性について

当院で使用する染料について

当院で使用するピグメント(染料)は、BioTouchJapanの製品を使用しております。
そして、当該染料の成分には、FDAの公認の成分を用いています。 2011年には、ヨーロッパの安全基準をクリアした商品も誕生し世界基準となる安全な製品をお届けしています。
そして全ての商品の安全性を高めるため、全て滅菌加工を施しています。 私たちの商品の終始一貫した方針は、アメリカ・ヨーロッパが定める高い品質基準を超えています。

安全性のこだわり

商品の終始一貫した方針は、安全性を高めるため、全て滅菌処理を施しアメリカ・ヨーロッパ・韓国が定める高い品質基準を超えており、日本国内の多くの医療機関で導入されています。2018年3月には日本の厚労省が定める臨床研究法案に基づき、(一社)日本臨床研究安全評価機構の倫理審査委員会にてBioTouch社製の医療用アートメイクに用いる機材及び色素は研究用試料と承認されました。

色素に関する情報

色素顔料にはorganicとinorganicの物質があります。近年の健康ブームでorganic=安全、健康的という、間違ったイメージが付いてしまいました。
Organicとは植物由来というわけではなく、有機物(炭素を含む物質)を示します。Organicな色素は、発色が良いのが特徴で、鮮やかな色彩を求める際に用いられます。
しかし、アレルギーを起こしやすいという一面があります。
アートメイクで最もアレルギーの報告が多い部位は鮮やかな色が求められる口唇です。
Inorganicつまり無機物の顔料は主に金属化合物です。無機物で鮮やかな色を出すため、カドミウム、水銀、鉛、アルミニウムなど重金属化合物が用いられていましたが、健康被害も報告されているため、推奨されません。

BioTouch社の色素顔料は、主に酸化鉄(黒、赤、黄)と二酸化チタン(白)です。
これらは化粧品としても一般的に用いられているもので、安全性の高い物質です。ややくすんだ色をしていますが、人の肌には馴染む色です。

lipartmake-ginza-tokyo- Introspectionitem_new_img06
引用:BioTouchJapan公式サイト
https://biotouchjapan.com